深いトンネルの中...
不謹慎だと言われるかもしれませんが、周囲を見渡してもおそらく自分が一番出張しています。先週も半分は東京・新潟・神奈川と県外に出ていて、昨日も今週末も東京に飛びます。世間は『外出禁止!』のムードですが、経営状態的にそんなこと言ってられない人もたくさんいると思います。(事実、ウチもそうです。)
KOMのオーナーさん周りで言うと、飲食業・宿泊業は厳しいですね。ちょっと、打開策すら検討しにくい状況です。
一方で、ケーキ屋はどこも絶好調。子供達も外出が出来ない中で、世間を穏やかにしている役割を担っているということでしょう。
また、こんな時だからと中川果樹園さんは素敵な企画をぶち上げましたよ。
引用/山形経済新聞 https://yamagata.keizai.biz/headline/597/さすが!日々経営者として発信している人は違うなと感じました。
業種によって、その状況は様々。
料理人の友人(大手飲食企業の料理長)は、今日から来月まで有給を切り崩しながら休みだそうです。辛い。。。
ただ、一つ言えることは、
こんな時だから、経営者だけは『誰よりも必死に』考える必要がある時期だ。ということじゃないでしょうか。
みんなと同じで、「ウチも自粛だね〜」なんて世間の空気と足並みを揃えて平和ボケしている経営者がいたら、バケツいっぱいの冷水でもぶっかけてやりたいと思います。(←やさしさです。笑)
事態は自分たちが想像しているよりも、かなり深刻でした。
そして、この一連の騒ぎが収束したらしたで、もう今の景色とは違うものになっている可能性が高いです。
前のやり方が通用しなくなったり、売り方が変わったり、常識だったものが常識じゃなくなる。
こんな時だからなのか、オーナーさんと話をする機会も増えていますが、ちゃんと考えている人は
「最悪の事態で、従業員を全員解雇した場合は...」
「ここから数ヶ月、お店を開けられなかった場合は...」
そこまで考えるかというところまで、最悪な局面をあらゆる角度から想定しています。
「自粛ムードだね。」は、世間の大多数が思っていればよくて、全人口の5%と言われる経営者の人たちは、もっと必死に考える必要があるでしょう。
そういう弊社はというと、最悪の事態を想定して今までにないくらい色々と動いています。(結構、ガチで必死です。汗)
ただ、それでもあまり精神的に動じていない理由の一つは、「こんなことは前にもあった」から。
コムデザインラボの創業は2010年の10月です。
これだけ言ってピンとくる人もいると思いますが、創業して5ヶ月後には、3.11。。。
今よりも実績もお金も、仲間もいない状況で、いきなり東日本大震災で経済が一斉にストップしたんですよね。
その頃を思うと、今の状況は何倍も恵まれています。
この逆境を跳ね除けられるのは、ガムシャラに考え抜いた一握りの会社だけ。
ウチはその一員になれるように、やるべきことを必死にやるのみです。
実はというと、10年目に入った自分はここ数ヶ月の間、ずっと経営について悩んでいました。創業以来初めてのことです。
そんなタイミングで、この一連の新型コロナ。。。
ある意味、ちょうど良かった。(と、思いたい。)
基本めんどくさい主義の自分の思考が16周くらい巡り巡って『結局これが自分の人生っぽいわな!』と、なんだか最近ようやく吹っ切れた感じがしてる!
長すぎる自分だけの自問自答のトンネルは、きっともうすぐ抜ける。



















