え!!!
『デザインのデータをください!?!?』
率直に言うと
そもそもデザイナーにデザインを依頼すること自体が
日本では珍しいと思うので
一般常識ではないということであって
データをくださいっと言った方は悪気はないと思います。
むしろなんで貰えないの??という感じでしょう。
法律的な言葉や専門用語を少なめに雑に説明すると、、、
『安く印刷してくれる会社見つけたので
データくれたらこっちで印刷しますー』
って感じが多いと思われますが
例えばスパイスカレー屋さんで言えば
『カレーのスパイスの種類からレシピまで全部ください!!!』
『おたくのカレー高いから
知り合いにカレー屋がいて
その人に安くつくってもらえるから
スパイスの種類とレシピくれたらこっちで作りますんでぇ』
ってことと似た様な感じです。
っていうトンチだけの話ではなく!!!
デザインはガチ法律。
その名も『チョサッッケン!!!(著作権)』で
守られています。
デザイン料を支払ったらデザインそのモノが貰えると
勘違いされている人がいますが
デザインの著作権は制作したデザイナーにあります。
その為、無断でデータをイジることは著作権の中の
同一性保持権というのに触れることになります。
簡単に言えばデザインしたものを改変してはいけないことです。(雑)
そしてデザイン料というのは成果物の納品物がデザイン料を指しています。
チラシ、ショップカード、名刺などのデザインデータがデザイン料を指していません。
デザインデータは
アイデアやこれまで培った技術や社内でのデータ作りの規定など
カレー屋で言えばスパイスの種類や配合のバランスなどの秘伝のレシピ。
デザイン事務所、デザイナーそれぞれのデザインの作り方があります。
ご自身の事業と照らし合わせて考えて欲しいなと思います。
「いやいやデータ触らないし印刷安くしたいだけなんじゃが?」
データをお渡しした時点で
Illustratorなどでいくらでも改変、流用が可能になります。
チラシをポスターにしたり、色やレイアウトを変えたり
さらに言えば私たちが知らない他人にデータを渡すことも可能です。
例えば知り合いでIllustratorをちょっと触ってもらうとなれば
私たちがお会いしたこともない他人に
デザインデータを触られ、勝手に改変されるということが起きる可能性があります。
さらに言えば他のクライアントにデータが流用される可能性もあります。
そしてさらにそのデザインをあたかも自分が作ったことのように実績にもできます。
そういったリスクを背負うのはデザインデータを支給したデザイナー側だけです。
その為どうしてもデータが欲しいという場合は
アウトライン化などを行い(文字が打ち直せない仕様)
できるだけ改変ができないようにしデータを支給することは可能ですが
デザイン料の2倍〜の費用を頂くことになっています。
だからと言って著作権という概念は消えませんが
もう渡した以上、どうなるかもわからないので著作権の譲渡をして渡します。
ちなみに文言変更などは数千円〜
デザインの調整は内容次第ですが高くても1〜2万程度
それ以上はそもそも新たなチラシ制作になると思います。
そんなめちゃくちゃな費用を請求することはないのでし
ブランディングから関わらせて頂いて
コンセプトの把握やデザインの一貫性を大切にしているクライアントさんが多いので
あまりデータをくださいという依頼は少ないですが
時々こういった連絡があります。
ちなみに逆に絶対にお渡しするデータがあります。
クライアント側で対応されていくことも
事業をされていると逐一ありますので
柔軟に対応できるようにお渡ししています。
ただしロゴも同様、著作権はデザイナーにありますので
勝手に色を変える、付け足すなどの改変はNGですので
しっかりマニュアルをお渡ししています。
ってことでヨロピクー
『デザインのデータをください!?!?』
率直に言うと
『渡せません!!!』
そもそもデザイナーにデザインを依頼すること自体が
日本では珍しいと思うので
一般常識ではないということであって
データをくださいっと言った方は悪気はないと思います。
むしろなんで貰えないの??という感じでしょう。
法律的な言葉や専門用語を少なめに雑に説明すると、、、
『安く印刷してくれる会社見つけたので
データくれたらこっちで印刷しますー』
って感じが多いと思われますが
例えばスパイスカレー屋さんで言えば
『カレーのスパイスの種類からレシピまで全部ください!!!』
『おたくのカレー高いから
知り合いにカレー屋がいて
その人に安くつくってもらえるから
スパイスの種類とレシピくれたらこっちで作りますんでぇ』
ってことと似た様な感じです。
っていうトンチだけの話ではなく!!!
デザインはガチ法律。
その名も『チョサッッケン!!!(著作権)』で
守られています。
デザイン料を支払ったらデザインそのモノが貰えると
勘違いされている人がいますが
デザインの著作権は制作したデザイナーにあります。
その為、無断でデータをイジることは著作権の中の
同一性保持権というのに触れることになります。
簡単に言えばデザインしたものを改変してはいけないことです。(雑)
そしてデザイン料というのは成果物の納品物がデザイン料を指しています。
チラシ、ショップカード、名刺などのデザインデータがデザイン料を指していません。
デザインデータは
アイデアやこれまで培った技術や社内でのデータ作りの規定など
カレー屋で言えばスパイスの種類や配合のバランスなどの秘伝のレシピ。
デザイン事務所、デザイナーそれぞれのデザインの作り方があります。
ご自身の事業と照らし合わせて考えて欲しいなと思います。
「いやいやデータ触らないし印刷安くしたいだけなんじゃが?」
データをお渡しした時点で
Illustratorなどでいくらでも改変、流用が可能になります。
チラシをポスターにしたり、色やレイアウトを変えたり
さらに言えば私たちが知らない他人にデータを渡すことも可能です。
例えば知り合いでIllustratorをちょっと触ってもらうとなれば
私たちがお会いしたこともない他人に
デザインデータを触られ、勝手に改変されるということが起きる可能性があります。
さらに言えば他のクライアントにデータが流用される可能性もあります。
そしてさらにそのデザインをあたかも自分が作ったことのように実績にもできます。
そういったリスクを背負うのはデザインデータを支給したデザイナー側だけです。
その為どうしてもデータが欲しいという場合は
アウトライン化などを行い(文字が打ち直せない仕様)
できるだけ改変ができないようにしデータを支給することは可能ですが
デザイン料の2倍〜の費用を頂くことになっています。
だからと言って著作権という概念は消えませんが
もう渡した以上、どうなるかもわからないので著作権の譲渡をして渡します。
ちなみに文言変更などは数千円〜
デザインの調整は内容次第ですが高くても1〜2万程度
それ以上はそもそも新たなチラシ制作になると思います。
そんなめちゃくちゃな費用を請求することはないのでし
ブランディングから関わらせて頂いて
コンセプトの把握やデザインの一貫性を大切にしているクライアントさんが多いので
あまりデータをくださいという依頼は少ないですが
時々こういった連絡があります。
ちなみに逆に絶対にお渡しするデータがあります。
それはロゴマークです。
SNSや最近ですとPR動画、メディア掲載などクライアント側で対応されていくことも
事業をされていると逐一ありますので
柔軟に対応できるようにお渡ししています。
ただしロゴも同様、著作権はデザイナーにありますので
勝手に色を変える、付け足すなどの改変はNGですので
しっかりマニュアルをお渡ししています。
ってことでヨロピクー