飲食店街のリブランディング&デザイン
長谷川ビル/カナヤマギンザ
BRAND STORY
『女性がはしご酒を楽しめるスポットを目指して』
金山駅北口の長谷川ビルのリブランディングと共に、地下1階、2階の飲食店街カナヤマギンザのリブランディングを担当しました。
駅前のビル、そして地下鉄直結という好立地にありながら、ビルの認知度が低いこともあって、人の流れを作りたいというオーナーさんの要望がありました。
また、横にあるアスナル金山という商業施設と共に、『女性が楽しめる金山駅北口にしたい!』という構想がありました。
その中で、この施設は『はしご酒をする女性』を『花の蜜を求めて飛びまわるミツバチ』に見立てたリブランディングをご提案。ビル全体をシンボルツリーにする提案とリンクさせながら、ミツバチと共に施設内に自然に吸い込まれるようなファサードを計画しました。
また、"地下鉄駅直結=終電ギリギリまで飲める!"という利点を最大限にPRするために、施設全体にユニークなギミックを仕込み、どこを見ても楽しめる空間構成になっています。
コンセプトシートはこんな感じでした
大きくリニューアルしたカナヤマギンザのファサード
大きな木の下が、駅からの入口です
蜂の巣型の集合看板が、施設全体の統一感を演出しています
ロゴマークもコンセプトに合わせてリニューアルしました
ハチが飛び交う中、吸い込まれるようにメインフロアへ誘導します
誘導の看板は、ハチミツが垂れ落ちたような演出のサイン計画になっています
エレベーター前のベンチはFRPで作った、ハチミツが垂れた演出です
地下鉄駅からのエントランス
各フロアの集合看板も、わかりやすくリニューアル
地下鉄駅からの階段部分は、手すりが電車のオマージュが
階段部分の集合看板
壁面のグラフィックとつながって、足跡もハチミツの演出
ミツバチの照明も、オリジナルでデザイン・制作しました
シンプルなかわいい照明
おそらくは日本初の、バス停風の終電看板です
終電看板、サラリーマンも急いでます!
終電に遅れないように、改札までの歩数がいたるところに書いてあります
改装前のエントランス部分。
JRから一番目立つ入口は、シンボルツリーでリニューアルしました
改装前の階段部分。
自然と下に降りたくなるように、ミツバチの照明を配置しました
改装前の地下1階フロア。
殺風景なこの空間はベンチを配置し、人の流れを作りました
改装前の集合看板。
上下のつながりを作るため、足元と壁をハチミツの演出でつなぎました
ご提案したスケッチは、こんな感じでした
BRANDING
ブランディングの会社だから実現した
このブランドの一貫性のある世界観!
PROJECT MEMBER
グラフィックデザイン/スタッフミヤザキ
設計サポート/スタッフマノ
フォトグラファー/神谷篤史(PhotoBox)
MEDIA
- デザイナーズFILE2018
TAG
ウェブサイト
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