東京都大田区蒲田の商店街の中にある、ダイエット専門薬局のリニューアル。
この専門性の高い薬局は調剤薬局やドラッグストアのような販売ではなく、初回は2時間近くのしっかりしたカウンセリングをすることで成果が変わるようです。オーナーさんはベテランのカウンセラーで、過去5年で5トン(ゾウ1頭分!?)もの脂肪を落としてきたんだとか。そのオーナーさんが、2時間のカウンセリングを心地よく過ごしてもらうためには、『美容室などの業種が得意なデザイナーさんに提案してもらうのが良いのでは?』というところからKOMとのご縁が生まれました。
薬局の店内は商品数が多く雑多になりがちですが、それを逆に柔らかく隠すパーテーションの役割を果たしたり、並べるだけでキレイに見えるような棚割りをあらかじめプロットしたりなど、運営していく上でも継続しやすいようなテクニックを随所に散りばめました。
ダイエット薬局の店舗リニューアルデザイン
くすりのホーライ
BRAND STORY
お店のウリは『笑顔を育てるベテランカウンセラー』
アーチ型の棚は、バラバラになりがちな商品を整頓させ、奥まで進むためのリズムを生み出します
中央の曲線の什器は、カウンセリングのパーテーションの役割も兼ねています
程よい距離感で話すための特注丸テーブルのカウンセリングコーナー
ダイエット薬局ということで、程よいプライバシーも考慮した外観
サロンと間違えて覗き込む人もいるらしいです
2階の住居部分と世界観を切り替えるためのデザインを心がけました
何よりもこのお店の魅力は、『笑顔を育てるカウンセラー』です
オーナーさんのお出迎えのメッセージもサイン計画に取り入れました
ポイントカードもブランディングの一貫で合わせてご提案
コンセプトに共感したということで、オープン記念のノベルティはパティスリーしあわせのえきとのコラボレーション!
改装前のエントランスと外の看板
改装前の、薬局の受付カウンターと化粧品コーナー
改装前の、薬局のディスプレイとカウンセリングスペース
BRANDING
ブランディングの会社だから実現した
このブランドの一貫性のある世界観!
PROJECT MEMBER
ブランドディレクション・メイン設計デザイン/代表タカギ
グラフィックデザイン/スタッフミヤザキ
フォトグラファー/神谷篤史(PhotoBox)
グラフィックデザイン/スタッフミヤザキ
フォトグラファー/神谷篤史(PhotoBox)
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