
ベビーカステラ専門店『もちにゃん焼き』は猫の習性をモチーフにベビーカステラの入った袋に頭を突っ込んでおいしさで抜け出せないというイメージのロゴマークになっています。
店舗デザインは観光地“浅草”の土地柄やインバウンドも考慮し和の要素も感じられる砂壁調や木目調、のれんなどのマテリアルを使用しています。
またキャラクターのしっぽをモチーフにした七宝柄(しっぽうがら)がより和の印象を強めていて
この柄はパッケージやショップカード、ホームページにも一貫して使用しています。
キャラクターロゴでベビーカステラという商品のかわいらしさと和の印象を組み合わせた独自性のあるブランドイメージを店舗デザインが全面に表現しています。
左手はショーケースと注文窓口、右手はお土産ボックスの販売と行列ができた際のスペース
店舗右側の袖には期間限定のフレーバーの広告サインを設置
さまざまな立体的なマテリアルや装飾で小さな面積の店舗でも賑やかな全体感を演出
内照式の両面発光の行灯サイン(撮影:スタッフマノ)
ロゴマークともちにゃん焼きの特徴のクリームを印象付けるクリームが垂れた装飾
クリームのような柔らかく滑らかなイメージを演出するため角を取るR加工を施しています。(撮影:スタッフマノ)
クリームの装飾が360度ぐるっと1周しています
スタッフ側からは店内を見渡せるが顧客側からはレジの手元をオリジナルの七宝柄で隠す配慮をしています。
お土産ボックスのサイズに合わせたディスプレイ
お土産ボックスは浅草土産の新定番を目指して浅草仕様のデザイン
お土産ボックスの商品ポップ
ブランドカラーを使用したリブ材の規則性のある連続性が隠れた和の要素になってる
ショーケースから物販棚まで切れ端のない美しく納めたリブ材 (撮影:スタッフマノ)
半円のモコモコしたリブ材がカーブしやわらかく、かわいらしさを印象付ける
最終のリブ材のエンドまで切れ端のない収まり (撮影:スタッフマノ)
購入するベビーカステラの個数で選べるパッケージを飾り付け
デザインした12個・24個用の袋のパッケージ (撮影:スタッフマノ)
デザインした手提げの紙袋とも一貫したデザイン
内装のカラーリングとも一貫したパッケージデザイン
オリジナルの七宝柄(“しっぽ”う柄)が施された水引のれん (撮影:スタッフマノ)
ショーケースも見やすい高さで計画しています。
デザインした6個入りのパッケージデザインは浅草仕様
ショップカードのデザイン(撮影:スタッフマノ)
A看板には円滑の注文できるように個数、味を自由に選べるもちにゃん焼きの購入方法を掲載しています
店舗両袖看板は閉店後、都度取り外す必要があるためターポリンで簡単に取り外せる仕様
メイン設計デザイン/スタッフマノ
ロゴデザイン/スタッフサトウ
ウェブデザイン/スタッフナカグロ
グラフィクデザイン/スタッフサトウ・スタッフナカグロ
パッケージデザイン/スタッフサトウ・スタッフナカグロ
フォトグラファー/神谷篤史(PhotoBox)・一部スタッフマノ