３週間ほど前のある朝のこと。
いつも通り出勤していつも通りMacを起動しようとしたら・・・。
英語の文字がならんだ画面でフリーズ。なんでーーー！？

すぐにAppleさんに問い合わせ。
どうやらカーネルパニックという現象らしい・・・。

カーネルパニックとは、オペレーティングシステム（OS）のカーネル部分において、何らかの理由で致命的なエラーが発生し、安全に復旧することができなくなった状態のことである。
（IT用語辞典 Weblio辞書より）

いろいろと解決策を案内してくれたものの、起動する気配はない。
パソコンの中のデータは復旧しない可能性が高いと・・・。

とはいえ修理しないと仕事ができないので、早速修理を依頼。
１週間ほどで戻ってくるらしい。
ま、まぁ、仕事のデータはクラウドで管理しているので、さほど影響はなさそう。空いているパソコンを借りて1週間待とう、と考えていた私。
とても甘い考えでした！

まず、Macはカスタマイズがたくさんできるので、同じものなのに全然使い方が違う！
そして、CADソフト、パースの元となるCGソフトを入れて、デフォルトと違うショートカットキーを使っているので、設定をして。 メールも受信できるようにして・・・。

そんなこんなで平気で１日、２日とすぎ、進まない仕事がたくさんあってイライラ。（笑）
（単純に機械に弱いだけ説もある。）



でもここからも地獄。

パソコンの中身が全てなくなったということは、
環境設定、ソフトを入れる、メール設定と、全てもう一度。地味に辛い。


やっとの思いで設定を終えて、CADを開いてみたら、これまた開かない。なんでーーー！？

そこで救世主の登場？OBスタッフのマノさんを緊急招集！
いろいろ試したり、祈ったり（笑）

お祈りはパソコンには通じず、治りませんでした。（笑）



そして、CADの会社に問い合わせ！

CADソフトは１つのCADソフトに対して２つのパソコンにしか入れられず、２台同時には開けないようになっています。
（過去には１つだけソフトを買ってたくさんのパソコンに入れるという、違法な使い方をしていた設計事務所もあったようで、今はインターネットを使って認証が必要になっています。まぁ、CADのソフトは安いものでも３０万くらいするので違法な使い方をする気持ちもわかる・・・。）

問い合わせの回答は、壊れる前のパソコンを１台目、仮で使っていたパソコンを２台目、修理に出したパソコンを３台目と認識されたみたいで、開かなかったようです。
↑ここは意外とアナログな方法ですぐに対応してくれました。


ここ数週間、そんな感じのパソコンとの戦いがあり、 Macが壊れると大変だなぁとヒシヒシ感じました。