【まずは、代表タカギの解説】
スタッフに『責任感』と『やりがい』を持ってもらうために、2016年からKOMでは1人1プロジェクトを担当してもらっていました。通常は全てに携わるタカギが極力口を出さないことで、普段身につけにくい"経営者の感覚を養ってもらう"という大きな目的があったんですね。
今回の記事の書き手、スタッフヨコイが担ったのは『自社のスタッフ採用』とそれに伴う『採用ページ作成という新サービス』の2つ。
ぶっちゃけて結論から言います!超絶怒涛の失敗でした!!
その経過をこの度ブログで"せきららに"公表することで、経営者の皆様の少しでも役に立つのであれば、ウチが投資した100万円を超える経費も、少しは報われるのでは。。。という思いで書いた、連載記事になってます。
色々書きますが『全ては経営者の責任!』つまりは代表タカギの責任です!
ってことで、一通りのスタッフの分析が4記事続きますが、締めくくりでタカギは再び登場します。
実は自分の会社で、自分が全く携わらないプロジェクトは、今回が初めてのことです!
それが結局どうなったのか、最後まで是非読んでみてください。
では、以下からがスタッフヨコイの文章です!ドーゾ!!
スタッフが1人が自社の1プロジェクトを担当し、運営する!
KOMでは2016年10月からひっそりとスタートしていました。
私が担当していたのは、「採用ホームページプロジェクト」。
【連載】だから私たちは失敗した… 〜求人・スタッフ採用編 vol.01
から引き続き今回は、このプロジェクトの2つ目の目的
採用ホームページの商品化への取り組み
についてです。
取り組みの目標(ゴール設定)
売り上げ目標(ゴール)は採用サイトだけで、3期目(2016.10~2017.09)の間に売り上げ300万円を作ること
でした。
※この数字は、代表タカギがたった1人が達成している営業売り上げのわずか10%以下という、かなり低いハードルです。
採用ホームページの商品化に向け、戦略を練る
商品にしたかったのは、会社のホームページの中の「採用ページ」ではなく、採用のことだけを盛り込んだ「採用に特化した専用のホームページ」の商品化が目的。1つのホームページを丸ごと作る制作料となると、金額も決して安くはないため、それをきちんと商品にするためには戦略が一番大切でした。
しかし、肝心の、
ターゲットとなる企業イメージが沸かない…
だからどうしていいかも分からない…
その堂々めぐりを起こしていました…。
具体的な戦略もなく動かない現実
堂々めぐりをしていても進まなくてはいけない。そのため、主に取り組んだことは…
・KOMの採用サイト内に「中途採用サイトを、つくりませんか?」という特設ページを設置
・営業用PDFの作成
・営業先リストの作成
たったそれだけのアクションで、その後の具体的な戦略もなく、ターゲットに対してアプローチを全くしないというのが、振り返っての事実です。
悲惨な結果
言うまでもなく、売上を作るどころか、1件のお問い合わせもありませんでした。次回は【連載】だから私たちは失敗した…〜求人・スタッフ採用編 vol.03 で、失敗した理由をさらに具体的に解説していきます。