昨年の夏にMacbookを購入してから
基本的に常にカバンに入れて持ち歩いています。
そうなってくると、気になってくるワードが…
デジタル、特にスマートフォンやタブレットの普及したおかげで急速に進むペーパーレス化
エコ、コスト削減、業務効率などの面から近年注目されていますよね
弊社では、職種柄常にPCを触っているので抵抗なく、使える部分はデジタルで共有、管理しています。
ただ、完全にデジタルに移行できない部分もあり、社としてペーパレスの強制はしていません。
設計に関しては現場の職人さんと話を進めるためにはプリントアウトした図面が必須だったり
その他にも、最初にデザイン案を考えるときは手書きがよかったり
でも、過去のデータを探したりは圧倒的にデジタルが楽!だったり…
私の頭のなかで、この論争は終わりません
でも、時代の流れもあり完全デジタルにしようかな…と思っていた時に1冊の本に出会ってしまいました。
たまたま、ただ好き!という理由で買い続けているほぼ日手帳を、何かルールをつけて使いたい!と思い色々調べていた中で
「ライフログ」という言葉に出会いそこからたどり着いた本です。
ライフログ自体は、メモるだけなのでデジタルでもできますが、この本ではアナログで書くことを薦めています。
そもそも、ライフログとは?
1日の終わりに書く日記とは違い、その都度自分が何をしたか、どう思ったかメモをとる、まさにライフ(人生)のログ(記録・履歴)です。
日記だと、なんの変哲も無い1日は「いつも通り」となってしまいがちですが
ライフログは「打ち合わせ 何時に電車に乗って向かう」、「昼間だからか電車空いてた」なんていうその時々のメモが残り
後で読み返した時に、いつも通りの1日とその時本人が思っていたとしても「この時この仕事してたな」なんて記憶を思い出させるのがライフログ
そんなライフログは、その時々の空気感を残すにはアナログが最適だと書かれており
映画のチケット、旅先のリーフレットなど貼り付けられるし、急いでる時は字が荒れたり、イラストで説明したり…
確かに「空気」は残せる、しかもデザイナーなので多少の絵心はあるわけでやっぱりアナログなのかな…と思いきや
この著書でも、書き終わったライフログノートの管理はデジタル!
何冊もノートを書き切ったら「3年前の◯◯◯旅行」がどのノートの何ページ目なのかなんてわかんなくなりますよね。
それは、デジタルで管理すると検索が簡単です。とのこと。(著書の中には具体的な管理方法が書いてあります)
…そらそうだ。
結局、どちらもいいとこどりすることが一番なんでしょうか
ちなみにこの本に影響され始めた私のライフログは1週間ぐらいでやめました。笑
仕事中に常にメモとる時間がもったいなく、昨日寝た時間、朝起きた時間、乗った電車の時間ぐらいしかメモれず
休日はせっかく遊んでるのにメモをいちいち開くのは、相手に失礼だし、その時間もったいない。と思ってしまいました。
結局、昨年のうちにどちらかに決めて2017年スタートしたかったのに悩み続けて結局まだ決められていません!
もう腹くくってあと1年悩みます。
いつかこのブログの、結果報告ができるといいなー