モキュメンタリー(英: mockumentary)は、映画やテレビ番組のジャンルの1つで、フィクションを、ドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法である。(Wikipediaより)
ここ最近、流行っていましたよね。
ハロウィンも近いので、今日は流行りのホラー表現の話でも!
(あんまり内容はないですが、少し不気味な話を含みますので苦手な方はご注意ください)
以前から「本当か嘘か分からない怖い話」というジャンルはあったと思いますが、雨穴さんの「変な家」がYouTubeで注目を集めたり、「近畿地方のある場所について」が映画化されたりと、SNSによって、モキュメンタリーというホラーの表現手法が広く知られるようになったと思います。
テレビで見る「完璧につくられた怖い話」よりも、スマホで撮ったような映像や、日常の延長みたいな設定の方がリアリティが出やすいのかも…?
ホラーが苦手でも楽しめる不気味さ
自分はジャンプスケア(いきなりおばけがバーン!系)が苦手なのでホラー映画はほとんど見られませんが、不気味なデザイン、ホラー映画の雰囲気にはすごく惹かれます。
そんな人は、このジャンルを楽しめるかもしれません!
おばけのお話というより、人に起こった不気味な話を聞いて、実際の資料を見て、事件を追体験するというようなものが多く、ミステリーに近い構造。(ただ「フィクションをフィクションとして楽しめる気持ち」がある時じゃないとただ嫌な気分になることも…)
アウトプットの形を広げて、流行るモキュメンタリー
数ヶ月前には、そんな不気味さを肌で感じられる「行方不明展」というイベントも開催されていました。(不気味な展示しかないので、たくさん写真は載せられません!)

「行方不明」をテーマにしたフィクションの展覧会で、人に限らず「場所」や「記憶」の行方不明まで展示されていて面白かったです。「※すべてフィクションです」とデカデカ書かれていなければ、「本当にあったことなんじゃ…?」と感じてしまうクオリティ!
書籍、イベント、ゲームまで、一つの"見せ方"が話題になると、ジャンルを超えて同じ表現方法が流行っていくのは勉強になりました!
ビックリホラーが苦手な方でも雰囲気を楽しめるジャンルだと思うので、
興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください〜




















