ヘッドトラッキングとは
iPhoneの設定アプリを開くとアクセシビリティという項目があるのご存知ですか?
これはどんな人でもiPhoneを使いやすくできるように配慮されたシステムの設定項目なんですが、普通の人はほとんど使う必要がない項目です。
最近ios26のアップデートで「ヘッドトラッキング」というのができるようになったらしいです。
一度使ってみて、普段使いにどれくらい便利か挑戦してみます。
設定

まずは「設定」を開いて少し下にスクロールしてもらったら、「アクセシビリティ」の項目に入ります。
中に「ヘッドトラッキング」という項目がありますので入ってもらうと設定ができます。
まずヘッドトラッキングの機能をオンにして、アクションを設定します。
個人的に「鼻をしかめる」なんていう動作は難しいので、簡単な「口を開ける」などで設定してみました。
ただし、普通に使いそうなアクションだと誤動作がありそうなので実際に普段使いするならこういった簡単なアクションじゃない方が良さそうです。
試してみる

電卓を使って簡単な計算をしてみました。
少し早送りになってるので分かりずらいですが、感度が良すぎてタップしたい箇所をだいぶスルーしたりしています(感度は調整できます)。
これくらい単純な作業なら良さそうですが、実際には画面のスクロールとかもっと複雑な作業がありますよね。
アクションには「押したままドラッグ」などスクロールに値する項目があるのですが、使った感じ全然上手くいかないのでコツがいるのかもしれません。
単純な操作だけならといいますが、それ以外の操作が難しいので結局触るハメになります。
料理中に手が離せなくて電話に出たい、くらいしか使い道が思い浮かばなかったです。
それでも表情とかだけでここまで操作できるのは凄いことです。
寝たきりの人とかにはとてもいい機能ですよね。
いつかお世話になるかも
私もいつか怪我をして、このアクセシビリティ機能のお世話になる日が来るかもしれません。
そういった意味では、誰しもが使うことになる機能ともいえるアクセシビリティ、これからもっと進化して使いやすくなると嬉しいです。




















