夜市から始まって１周

9/27(土)に長善寺「みちの夜市」が開催されました！

去年の夜市から運営のお手伝いさせていただき、1周して２回目の夜市。

命の誕生や日々の命に感謝する「みちの朝市」から、亡き人やご先祖さまなど死と向き合い感謝する「みちの夜市」。

どちらもマルシェを通じて、長善寺というお寺のあり方を感じ、触れ、遭遇する....『未知の出会い』をテーマに、出店者さんの想いのこもったモノ語りとも出会うそんなマルシェを目指しています！！

会場もグレードアップ

1周まわり、去年はハス紙に直接書いてもらうスタイルだった、蓮燈祭へのメッセージも、、、

朝市でオリジナル散華が完成し、今回の夜市では「散華掛け」を新たに設置しました！！

沢山の方が参加してくれて、夜には光る仕様に...

いろんな方が「死」と向き合い感謝する姿が感慨深かったです。

（中には、面白いものもあり、みなさんご先祖さんへ言いたかったことを思い思いにかいてました）

らくがき絵巻

今回、新たな企画としてはじまったのが、「らくがき絵巻〜わたしのあの世を描いてみよう」。先祖供養や法要のひとつとして、昔から親しまれてきた「地獄絵の絵解き」をもとに、長善寺らしく・もっと身近に行いたい——そんな思いからはじまった企画です。不定期で、住職が絵巻を見ながら、描かれた絵について法話を行うという、みちの試み...はじめてお寺の住職と話す人。ただただ絵を描いて放出する人。
そこから法話によって、なにかを受け取る人——。すべてが未知の企画がスタート。

わたしのあの世を描いてみよう

何回も絵が書ききれなくなり、絵巻をまいてどんどん描き足されていく姿が見え企画自体、ちゃんと参加してもらえてホッとしつつ、みなさんの描いたモノを見たり、何を思って描いたか尋ねると、「極楽なあの世」「好きなモノであふれるあの世」など...見ててハッピーなことを描いている印象が強かったです！

これもみちの発見でした！

蓮燈祭

ハスワークで作ったハスや、散華をお焚き上げし、燃やすことでそれぞれがしたためた想いを、自分たちから手放しなき人へ送るイベントです。

お経とともに、多くの方が手を合わす姿が印象的でした。

最後は、お楽しみ会の「マシュマロ焼き」！！限定数だったので大きな声では言えませんでしたが、遭遇したこどもたちは目がキラキラ！

今回の夜市を通して、少しずつですが「長善寺」らしさや、「みち（未知）」など、お寺の想いが形になってきたことを実感する夜市でした！！

もちろんマルシェも堪能！！こちらはカメラマンさんの写真がきたら、紹介したいと思います！！