去年、リニューアルオープンした中日ビルの「文喫」に初めて行ってきました!「文喫 栄」
"本屋と大喫茶ホール"がテーマの、名古屋らしい喫茶文化を楽しみながら、本をゆったり読めるというなんとも贅沢な場所。入場料のいらない本屋エリアも工夫がいっぱいで、店内を見てるだけでワクワクしました…!
ジャケ買いすらしない本との出会い方
喫茶店も素敵ですが、中でも一番気になったのがこちら!
包装紙に包まれていて、何の本が入っているかは買って開けるまで分からない!
季節ごとに文喫さんがセレクトしているそうで、カードに書かれたテーマカードだけを見て選びます。

たくさんのテーマカードの中から、私が選んだのは「なにかいる」と書かれた本。。
夏にぴったりの、背筋がヒヤッとするホラーやミステリーが多く入っているそうです。普段は目当ての本しか手に取らないのですが、こういう仕掛けがあるとつい買いたくなります!!自分で買ってもプレゼントをもらったようなサプライズ感が生まれますし、思いがけない出会いがあって面白いです。
本を"買う"から"体験する"へ
最近は、「ひとつのジャンルに特化」した本屋さんや、「自分が持ってる本を棚にいれると、代わりに棚にある本を交換できる」所など、ちょっと面白い仕掛けのある本屋さんが話題になっているのをよく見る気がします!
正直こういうのって東京にあるイメージだったので、近くで出会えたのは嬉しい…。
最近、悲しいことに減ってきている本屋さんを守るためのアイデアでもあるんでしょうか。
"欲しい本を買う場所"であるだけでなく、書店員さんが考えた"本を選ぶ時間そのものを楽しめる工夫"を作るということは、これからブランディングをする上でとても参考になるポイントでした!




















