名古屋・東京の空間ブランディング・店舗デザイン事務所 コムデザインラボ

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交通広告が減っている

交通広告が減っている
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この記事を書いた人スタッフ ヨシダ

アシスタントデザイナー。20年ほどグラフィックのキャリアを積みつつ2024年8月に正社員として仲間入り!

profile
KOMは名鉄の栄生駅目の前にあるため、全員電車通勤しています。

私もその中の1人で、毎朝好きな音楽を聴きながらポスターや中吊り広告を眺めてインスピレーションを受けるのがルーチンです。
…が、ここ数年はどうも通勤中にデザインなどのアイデアが湧くことが少なくて、
これが老いか!枯渇!恐怖!と思っていたのですが最近ようやく違うことに気づきました。

中吊りにドアステッカー、
ラッピングに駅貼りポスター。
交通広告、メチャクチャ減りましたよね。

…私なりにいくつか原因を考えてみました。

コロナ禍以降の在宅勤務増。
昔在籍していた会社のアイデアで名古屋港水族館のライブ配信を始めた時はPCでちっちゃな動画を見るのがスペックぎりぎり。
今はお仕事でzoomで話しながら重たいファイル操作や送受信、普通にできますよね。
コロナ禍のタイミングも手伝って、通勤する必要のある方は確実に減ってそう。

スマホ文化の発達。
スマホの電波が切れなくなったことで手元にみんな集中していて、「ぼ〜っと暇な時間」がなくなってませんか?
中吊り広告とか網棚上のポスターとか、もちろん目に留めてもらう仕掛けは必要ですが、暇な時に読んでもらえる可能性の高い媒体として、新聞広告や雑誌広告と並んでいたものですが「ぼ〜っと暇な時間」は今全部スマホに奪われてますよね。広告眺めてるのなんて、デザイナーかスマホの充電切れた人くらいでしょうか…。

あと、これは地域によって減ったというか代替わりかもしれません。
都心はあらゆる媒体、デジタルサイネージに代わってますよね。
東京の電車内のモニターでクイズや広告流し始めたのが20年?くらい前でしたっけ。
初めて見た時すげー!と思ったし、その後訪れたデジタルサイネージブームに今後名古屋でもこうなるのかななんて想像していましたが…ええと……?

話ちょっと逸れますが、デジタルサイネージって、なかなかデザイン、特に紙やwebの参考にはなりづらいよな〜と個人的には考えてます。
参考に撮ろうとすると動くし。


PCやスマホは便利になって、「暇な時に見る媒体」である交通広告ってどんどん減っていくでしょう。
じゃあ今後の駅ってシンプルになっていくばかりなのかな、と考えると私はそうでもないような気もしています。

韓国では一般的なんでしたっけ、推しのお祝いに交通広告を使うとか
もともと電車って公共交通機関ですから、自治体からのお知らせ掲示
電車ジャック広告は今も強烈なインパクトがある手法。
その辺に活路はあるのかなと考えています。

デザイナーとして面白い使い方がないか、今後もボンヤリ考えてみたいなと思います。

しかし電車の交通広告って高いし効果測定しづらいんですよね〜
タクシーで流れるSkyあたりは効果的な配信してるのかな…


広告大好き、広告デザイン専門学校卒のヨシダでした。
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