今日は商品について書いてみます。
スターバックスが『コーヒーを売っているんじゃない』って、知ってました?
いや、実際にコーヒーは販売しているんですが、きちんとブランドについてを調べてみると、少し違うんですね。
という言葉が調べると出てくるのですが、一杯のコーヒーを通じて、その『空間』を売っているんですね!
家と、職場や学校の中間地点の空間(居場所)、それがサードプレイスです。
※ブランディングのイロハのイ、ですが改めて。
もしかしたら個人店でも、より美味しい1杯が提供出来るかもしれません。
でも売るものが『空間』ということになると、
店舗の内装はもちろん、スタッフのサービス、購入出来るアイテム、快適に過ごすためのBGM、店内に漂う香り、企画されるイベント、滞在しているお客さんの属性、etc...
あらゆる要素が採点基準になってきます。
ですが、"売るものをきちんと設定する"ことで、同業他社には負けないフィールドで勝負出来たり、他には真似出来ないブランド力を築き上げることも可能になります。
手前味噌ですが、弊社コムデザインラボの商品は『図面』でも『ロゴマーク』でもなく、
『唯一無二の世界観(づくり)』が一番のオススメ商品です。
色々な切り口で『一貫性のあるブランド戦略』だったり『合わせ技一本!のデザイン』だったりと表現は様々なのですが、全て言いたいことは一緒です。
うちも単なる"デザイン事務所"というフィールドだと競合として設計事務所やグラフィックデザイン事務所が山ほどいる中で、現状のスタッフが全員20代という戦力では経験値や実力で全く勝負出来なかったかもしれません。
ただ、『唯一無二の世界観づくり』というフィールドに立った場合、自分達の得意な能力を最大限生かして、ほぼ直接競合がいない程の立ち位置で、現時点ではお仕事が出来ています。 (全国各地からのオファー、いつも感謝です!)
これは、一見『同業他社』という言葉で雑にひとくくりにされ、比較されたとしても、商品をどう定義づけして、きちんと伝え切るかで大きな差別化が実現できるということの証明でもあります。
『どこにでもある普通の商品』っていうことは、厳密にいうと無いはずなんです。
そこで伝えること・差別化することを諦めるオーナーは、きっと商才がないと言い切れます。
理美容業界では、たとえ"髪を切る"ということでも、ものすごく細分化されている今の時代。
そういう業界のお店やオーナーさんもたくさんサポートしてきたので、
とてもセンスのいるこの作業が、勝敗の分かれ目なのかも・・・と感じています。
誰にも決して簡単に真似出来ない、自分色の商品を売りましょう!
金山ほしあかり
JCD中部支部デザインアワード2016銀賞と、空間デザインの分野で賞も獲得したバーです。
その時の記事→JCD中部支部デザインアワード2016、受賞しました!
この記事に沿って解説すると、バー=『お酒を売る』ということではなく、地下1Fにも関わらず天井いっぱいの星空という空間を売りにした、他に類を見ない人気のバーです。
(写真じゃわかりませんが、実際に星は瞬いているし、流れ星も流れます。)
かなり長いですが、プロジェクトの詳細もぜひどうぞ!→https://design-kom.com/blog/daihyo/5134/
スターバックスが『コーヒーを売っているんじゃない』って、知ってました?
いや、実際にコーヒーは販売しているんですが、きちんとブランドについてを調べてみると、少し違うんですね。
「サードプレイス」
という言葉が調べると出てくるのですが、一杯のコーヒーを通じて、その『空間』を売っているんですね!
家と、職場や学校の中間地点の空間(居場所)、それがサードプレイスです。
※ブランディングのイロハのイ、ですが改めて。
事業を始める時、何を売るのかを考える
実際、コーヒーを売るということだけなら、スタバじゃなくてもたくさんの優良店があると思うのです。もしかしたら個人店でも、より美味しい1杯が提供出来るかもしれません。
でも売るものが『空間』ということになると、
店舗の内装はもちろん、スタッフのサービス、購入出来るアイテム、快適に過ごすためのBGM、店内に漂う香り、企画されるイベント、滞在しているお客さんの属性、etc...
あらゆる要素が採点基準になってきます。
ですが、"売るものをきちんと設定する"ことで、同業他社には負けないフィールドで勝負出来たり、他には真似出来ないブランド力を築き上げることも可能になります。
ちなみに弊社コムデザインラボは?
手前味噌ですが、弊社コムデザインラボの商品は『図面』でも『ロゴマーク』でもなく、
『唯一無二の世界観(づくり)』が一番のオススメ商品です。
色々な切り口で『一貫性のあるブランド戦略』だったり『合わせ技一本!のデザイン』だったりと表現は様々なのですが、全て言いたいことは一緒です。
うちも単なる"デザイン事務所"というフィールドだと競合として設計事務所やグラフィックデザイン事務所が山ほどいる中で、現状のスタッフが全員20代という戦力では経験値や実力で全く勝負出来なかったかもしれません。
ただ、『唯一無二の世界観づくり』というフィールドに立った場合、自分達の得意な能力を最大限生かして、ほぼ直接競合がいない程の立ち位置で、現時点ではお仕事が出来ています。 (全国各地からのオファー、いつも感謝です!)
これは、一見『同業他社』という言葉で雑にひとくくりにされ、比較されたとしても、商品をどう定義づけして、きちんと伝え切るかで大きな差別化が実現できるということの証明でもあります。
ポイントはどこにでもある商品を並べないこと
今まで色々なお店づくりに携わってきたのですが、『どこにでもある普通の商品』っていうことは、厳密にいうと無いはずなんです。
そこで伝えること・差別化することを諦めるオーナーは、きっと商才がないと言い切れます。
理美容業界では、たとえ"髪を切る"ということでも、ものすごく細分化されている今の時代。
そういう業界のお店やオーナーさんもたくさんサポートしてきたので、
『何を売るのか』
とてもセンスのいるこの作業が、勝敗の分かれ目なのかも・・・と感じています。
誰にも決して簡単に真似出来ない、自分色の商品を売りましょう!
後日追記・・・
「ブログ見ました!」と、本記事を見て相談をいただき、実現した1件のバーがあります。金山ほしあかり
JCD中部支部デザインアワード2016銀賞と、空間デザインの分野で賞も獲得したバーです。
その時の記事→JCD中部支部デザインアワード2016、受賞しました!
この記事に沿って解説すると、バー=『お酒を売る』ということではなく、地下1Fにも関わらず天井いっぱいの星空という空間を売りにした、他に類を見ない人気のバーです。
(写真じゃわかりませんが、実際に星は瞬いているし、流れ星も流れます。)
かなり長いですが、プロジェクトの詳細もぜひどうぞ!→https://design-kom.com/blog/daihyo/5134/
KOMのみせづくりブログ
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