初開催のマルシェ、無事終わりました!
数ヶ月前から進めてきたのですが、名古屋市西区にある長善寺さんのリブランディングプロジェクトとして、お寺として初主催のマルシェ(夜市)の企画・デザインをお手伝いしました!「学園祭の準備みたいな、充実感のある仕事だよね!」
これは今から12年前、当時20歳そこそこだった初代スタッフと2人で話をした中での一言です。(しあわせのえきさんのオープンの日だったと記憶しています。)あれから自分も歳を重ねて(当時は自分も30歳そこそこ)、近年は日々の業務とプレッシャーを言い訳に、初めてやることに対して自分にも・自分以外のスタッフにもその熱い気持ちが薄れている感覚があったのですが、久しぶりにその頃の感覚を思い出させてもらったような気がします。
初めてのことが多く、長善寺さん・出店者さんにもご苦労おかけしたかもしれませんが、感謝の気持ちでいっぱいです。
夜市といいながらも、日が落ちる前のスタートから多くの方々に来ていただきました。
いつもだと自分がガンガン口を挟む(時にはブレーキをかけたりする)のですが、せっかくの楽しめるプロジェクト。スタッフ主体で、様々な準備を短期間で一生懸命準備を進めてくれていました。
日が沈んで、この日一番の人混み。
何より一番意識したのは単なるマルシェとしての集客ではなく、そこで生まれる『集まる人たちのお寺への感謝』です。
お寺ならではのイベント『蓮燈祭』も盛況でした!
開始から4時間、あっという間でした!
次回は5月。ありがたいことにお声がけもいただいてます。
多分、自分たちだけだったらお受けできなかったプロジェクトですが、出店者の1組でもある日向へべすさんに背中を押してもらえたことで、実現出来ました。
いつも私は仕事選びをする際に"興味があるもの・自分たちのパフォーマンスが発揮できるもの"を優先してきたのですが、今回はかなり及び腰で消極的だったと思います。
自分たちのことは二の次で「恩返し」というスタンスで取り組まれている日向へべすのオーナー夫妻には本当に感謝しています。とても素敵なご縁をいただきました。
楽しんで仕事に取り組んでくれた担当スタッフ達には感謝とリスペクトを。そして、今回は直接担当していないスタッフ達もほとんどのメンバーがお客さんとして来てくれました(休みの日なのに...正直驚きました。)。KOMとして大切にしていた原点みたいなものに、近年で最も近づけた気がします。
次はもっと上手くなる!
自分たちの可能性、今の実力、仕事を超えた関係性。
あらゆることを学んだ、とても価値のあるプロジェクトとなりました。
長善寺プロジェクト