昨日から今日にかけて２日間、スタッフサトウと共に動画の撮影にどっぷり入ってました。

スタッフサトウのブログ
撮影2日目！全撮影終了_なごや住宅診断所動画プロジェクトvol.03

よくよく考えてみると、きちんとした動画制作は一度も受けたことがなかったのですが、ウチのオーナーさんは皆同じようなノリで、

「まぁ、KOMさんなら出来るっしょ」

的なノリで任せていただけるので、大変ありがたいなーと思ってます。
（いや、むしろその"初めて"ってところに、楽しんでいるフシもある 笑）

いずれにしても、昨年からは社内で、
もう動画の時代なんだから、きちんと取り組まなくては！
と言っていたので、ホントに良い仕事をいただいたと感じてます。


動画を撮影する"だけ"なら、知り合いの動画カメラマンさんに依頼すれば良いだけだった中、わざわざオーナーさんが今回ブランディングの会社である（いわば動画素人の）KOMに依頼してくれたのは、なんでだと思います？

おそらくこのディレクションという言葉に答えがあるはず。

撮影の画角を決め、セットをイメージして備品を揃えたり
（後ろのロゴ入りパネルやネーププレートは頼まれてないけど新調しました）

動画にアクセントを加えるたくさんのフリップを、台本を見ながら事前に用意したり、

全体のコーディネートを決めたり。

このような部分は、動画を"撮影する人"に頼んでもなかなか実現しないこと。

ブランドイメージを生み・育てている自分たちと、それを実現してくれるカメラマンさんの共同作業で、初めて実現できる領域です。


そしてこれは、デザイナーと工務店との関係性とも似ているわけです。

工事さえやってもらえば良いというセンスの無い経営者が、ディレクションとは一生縁のない損した人生を送るのと、状況は似てますね。


実はこの２日間、タカギ自身もカメラを持って、動画を撮影し続けました。
今はぶっちゃけ操作方法もままならない初心者同然ですが、それでもやるのは短期間で普通に素人とは思えないほどのディレクション能力を身につけるため。

撮影を現場で取り仕切る立場にいるには、自分で手を動かした経験をもって、最低限の理論を理解しなければなりません。

新しいことへの挑戦はとても面白く、もっと時間を作って取り組みたいなと強く思いました。

また、動画を通じて『ディレクション力の重要性』を感じた、そんなプロジェクトとなりました。

今ですらそう感じるので、動画領域でももっと深掘りしていけたらと思います。

４月前半公開！今から楽しみです！！