オーナーさんへのインタビュー

1969年から続く知多市の理容室。2010年9月にリニューアルするタイミングで携わらせていただき、コムデザインラボとして独立して初めて手がけたお店です。デビュー作でもあり、アイデアマンであるオーナー濱野氏との数々の仕事の経験が、KOM のブランディングの原点であるため、共に歴史を作っている、そんなお店です。(代表タカギ談)
愛知美容専門学校を卒業後、20歳で上京。東京・大阪の理容店で10年働いたのち、実家の理容店「はまゆう」へ。2010年、結婚を機に店を全面リニューアルし、「トータルプロデュースサロン HAMAYU」として再出発した。
愛知県知多市出身。
名古屋・岐阜で活動するフリーライター。情報誌の編集・印刷媒体の企画などを経験したのち、独立。今の職に就く以前は、1年間ほど美容院で働いていた経験もある。理容店へ来たのは、中学2年生まで父と一緒に通っていた近所の床屋以来。
さっきの「原点回帰」のお話の中で出てきた「シェービング」。
これって、理容室ならではのメニューですよね。

そう。
美容室では、シェービングはできませんからね。

もちろん顔剃りは元からやってましたが、
リニューアルを機に、「女性のための顔剃り」に目を向けてみたんです。

女性のための顔剃り?

それが、高木さんと一緒に企画した
「タマゴハダ ツルスベプロジェクト」です。

・・・・・フライヤーが登場!・・・・・

かわいいネーミングですね!

「顔剃り」とか「シェービング」って言うと床屋さんぽいですけど、
「タマゴハダ ツルスベプロジェクト」って聞くと、
「何それ!?」って気になります。

でしょ。

ところで、どんなプロジェクトなんですか?

顔のうぶ毛や古い角質は、くすみの原因になります。
これをシェービングで取り除くことで、ワントーン明るい肌になるんですよ。
ツルスベ肌になるだけじゃなく、化粧ノリもよくなるんです。

お肌って、上から塗るものにばかりこだわりがちですが、
まずは素顔を美しくすることが大事なんですね。

そう。
それも一回だけより、1ヶ月に1度くらいの、定期的なシェービングがおすすめ。
なので、無期限の回数券を作ることにしました。
っていうプロジェクトです。

さらに会員になってくれた人には、
マッサージやネイルがお値打ちになるメニューも用意してます。

シェービングをきっかけに、
「トータルプロデュースサロン」をもっと活用してもらえたらと思って。

なるほど!
「タマゴハダ ツルスベプロジェクト」をきっかけに、
HAMAYUに通うのが楽しくなりますね。

お客さんに提案したいのは「理容店で定期的に顔を剃る」ことだけど、
そのアプローチで方法を変えるだけで、それは新しい価値になると思ってますし、
これからの理容業のスタンダードにもなり得ると思っています。

さらにこれを使ってくれるお客さんにも得してほしいし、
僕らとしても「通ってもらえるサロン」になりたい。

「綺麗になりたい!」と思った時に、
思い出せるサロンになれたらと思って考えたプロジェクトです。

確かに。
このフライヤーも濱野さんの発案ですか?

僕は「こういうことがしたい!」ってのを高木さんに伝えるところまでですね。
あとは「高木さん、よろしくっ!」って感じ(笑)。

ちゃんと的を得たデザインに仕上げてくれるところが、さすがプロですね。

今進行中のプロジェクトもあるんですか?

この「タマゴハダ ツルスベプロジェクト」にも通じる話なんですけど、
今後はブライダルに目を向けていきたいと思っています。

それも、地元で挙式する新郎新婦に向けてのアプローチを考えています。

具体的には?

これも、トータルプロデュースしたいんですよね。

プロポーズの場所や、両家顔合わせにふさわしい飲食店、地元の式場に、引き出物、
ペーパーアイテムに装花と、結婚に関する様々な要素を、
「地元の理容店がおすすめする」んです。

今は本当にいろんな情報が溢れすぎていて、選択するのが難しい時代。
だからこそ、地元でこうして商売をしていて、
ブライダル業界にも関わってる我々ができる提案ってあると思うんです。

地元で商売してる人からの推薦や提案って、説得力があるでしょ?

確かに!
ネットでは流れていない、地元民ならでは情報は嬉しいですね。

さらに、知多で自分が商売をしているからには、
この地域内で全てを完結してもらえたらうれしいという気持ちもあります。

同じ地域の他業種同士が連携して、協働するしくみ作りだって、
ブライダルを軸にすればできると思うんですよね。

まさにトータルプロデュース!ですね。

はい。
でも昔はこれが当たり前だったんですよ。

今は情報が溢れてて、選択するのが大変になってるだけ。
昔の理美容店は、まちの社交場だったから、
ここに集まっていろんな情報を交換してたはずなんです。

だから、今の社会に合わせたやり方で、地域のかわら版みたいな役割がしたい。
自分たちも、地域も、この地域に来る人たちも、みんながwin:winの状態になれば、
うまくまわるんじゃないかと思ってます。

みんなにうれしい仕組みづくりを、HAMAYUさんが仕掛けてくれるってことですね。

はい。
そうやって、地域のファンを増やしていけたら最高ですね。

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