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インテリアデザイナーに頼む価値『圧倒的アドバンテージ、光』_KOMのノウハウvol.01

インテリアデザイナーに頼む価値『圧倒的アドバンテージ、光』_KOMのノウハウvol.01
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この記事を書いた人代表 タカギ

株式会社コムデザインラボ代表。 一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 1級資格取得者 名古屋にすっかり染まった北海道静内出身の田舎者。 究極の器用貧乏だったサラリーマン設計者が、27歳から2度の社長からのクビ宣告、半年以上のニート期間もあり、その時期にデザインコンペで100万獲得などの混沌期を経て、29歳でコムデザインラボを設立。今に至る。

profile

デザイナーという職業には、ジャンルがたくさんあります。

たとえば、ウチはトータルデザインなので、スタッフ達もいくつか兼ね備えているわけで、それだけでもグラフィックデザイナー・インテリアデザイナー・webデザイナー・家具デザイナー・etc・・・。ホントたくさんありますね!

それはそれは、一般の人なら、誰に何を頼んでいいのかわからないくらい。。。

タカギだけでも、元々のキャリアスタートはインテリアデザイナーでしたが、今ではその他にブランドディレクター・グラフィックデザイナー・webデザイナー・コピーライター(+余談だけど経理・雑務・営業・社長業・・・)くらいは、兼務している感じですね。


その中でもインテリアデザイナーのキャリアが一番長いわけですが、最近ふと、他のデザイナーに『これ』は真似できないんだろうな!ということを思いまして。

インテリアデザインの完成度が決まるのは、やはり『光』

やはり、デザイン提案の中で光を扱える(提案できる)ことが、インテリアデザイナーの圧倒的な強みです。
それ次第でショップデザインの完成度は大きく左右されてしまうので、逆に全くやれない能力や条件だと、ショップの最終的な出来栄えはかなりキツいことが予想されます。

悪口ではないのですが、かつてこんなことがありました。
以前タカギが働いていた事務所がデザインしたショップについて

「なんかメリハリのない、野暮ったい感じなんだよな〜」

と、その会社のホームページに載っていた実績をスタッフと見ていたことがあって、原因は『光』だったんですね。

おそらくですが、今のその会社のスタッフさん達に、ライティング(照明)プランの概念があまり無いのでは?と。

光を扱うということは、すなわち色と素材も知るということ

インテリアデザイナーにとって、光の計画は『照明器具の品番・形』や『明るさ』『色温度(色味がオレンジとか白とかのことね)』を決めることだけではないんですね。

どちらかというと、『壁に光が当たった時の陰影』とか、『看板が引き立つ光の当て方』『光が当たった時の、色や素材の変わり方』などを計算し、それを重要な部分と思ってデザインしています。

ちょっと言葉だけでは伝わりにくいので、今までの実績から説明していますね!

実例その1_『壁に光が当たった時の陰影』

OLYMPUS DIGITAL CAMERA パティスリーしあわせのえきの壁面

光の演出=陰影がキレイに出るよう、光があたる部分の素材選びも重要!

ちなみにここは、電車が走る部分の間接照明と壁の距離、天井のダウンライトと壁の間隔にも、プランナーさんと徹底的にこだわりました。

さらに、塗料の"ツヤ感"も、ツヤ消し・3分ツヤ・半ツヤ・8分ツヤ・全ツヤなどたくさんある中から(同じ黒の塗料でもそんなにあるんですよ!)、光が当たった状態で一番華やかになるものを、サンプルを見ながら現地でじっくり検証して決定しました。

実例その2_『看板が引き立つ光の当て方』

税理士事務所の画像 清家巧貴税理士事務所のロゴマークサイン

ロゴマークとその背景になる部分との厚み、そして光の色を考慮することが大事!

そのブランドが、どんな世界観を持っているのか。それで『光の色選び』も変わってきます。

『色温度』というのですが、オレンジっぽい色味(2400K)〜真っ白な色味(5400K)まで、それで雰囲気もかなり変わりますし、 それでいて光がどこまで当たるのか、文字にどのくらい厚みをつけ、影を落とさせるのか、そこは経験がモノを言う計画です。

実例その3_『光が当たった時の、色や素材の変わり方』

041.9 1derBOXのトイレ壁面

s045.5 パティスリーエスのディスプレイ

光×建材のかけ算で、新たな表情を生み出すのがオリジナリティ!

建材を選ぶのは誰でもできるけど、そこに光をどう掛け合わせるかがセンス!

1derBOXでは、黒のモザイクタイルにものすごく細い光が落ちる(狭角といいます)ダウンライトをたくさん並べることで、トイレに入った人が『圧倒的なブランド力』を感じ、驚いてもらえる工夫をしました。

パティスリーエスでは、大きなピンクの壁の中で、ディスプレイ周りだけ同じピンクでも色が違って見えますよね?
このように光×色のかけ算を使って、そこにメリハリを作り出し、『のっぺりしない、メリハリのある空間計画』を実現させています。

光についての、まとめ

おそらく、空間デザインのノウハウがある会社でなければ、この『光』についての演出は難しいんだろうなと感じています。

グラフィックデザインしかやっていない会社が手がけたショップがなんだか物足りない違和感を感じたり、街の看板屋さんに頼んだお店の看板がなんだかダサいと皆さんが言うのは、『光』という概念が入っていない(もしくは意識が薄い)からでしょう。

それくらい、『光』というのは良いショップを作るうえで大切なことです!

※コムデザインラボでは、自分たちの経験知識に加え、ラインティングプランナーさんの外部協力を得てお店づくりをしています。


光のランドマークビル 光には、街のランドマークを生み出すくらいの力があります。

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