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流行るコツ

Vol.13_コンペはセンス

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この記事を書いた人代表 タカギ

株式会社コムデザインラボ代表。 一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会 1級資格取得者 名古屋にすっかり染まった北海道静内出身の田舎者。 究極の器用貧乏だったサラリーマン設計者が、27歳から2度の社長からのクビ宣告、半年以上のニート期間もあり、その時期にデザインコンペで100万獲得などの混沌期を経て、29歳でコムデザインラボを設立。今に至る。

profile

デザインのお仕事をしていると、定期的に『コンペに参加しませんか?』というお誘いがあります。

コンペとは・・・
近いところで言うと、東京オリンピックの『新国立競技場 国際デザイン・コンクール』や『東京オリンピック2020 エンブレムデザイン募集』などは、色々とその先行過程で問題があったので記憶に新しいかと思います。

ちなみにKOMでは、極力コンペに参加しないスタンスを決めています。

一番の理由は、
『レベルの低いコンペが多いから』
です。

コンペを開催するオーナーには、相当の力量が求められるんです。
一応お誘いがあった時には詳細はお伺いするのですが、きちんとした『コンペ要件』や『先行基準』が無いものがほとんど。

そういう時には100%お断りさせていただいています。

大抵は聞いて見たら「何にも決まってない」・・・、そんなオチばかりなんですよ(苦笑)

オリンピックですら1度失敗してしまった、『コンペって難しいんだよ』ってことについて、書いてみたいと思います。

自分達がコンペに積極参加しない理由と持論

コンペをやりたい人の一番の動機は

『1案(もしくは1社)で決められないから』

ってことだと思います。
その気持ちは何となく理解できますし、それがリスク回避の一つにもなり得ますね。

理解は出来ます!

ただ、提案する側の立場でまず書くと、
「あなたの商売で同じことをやられたらどうですか?」ということです。

「何人もの料理人に料理を作らせて、美味しかった1人にしかお金を払わない」
「カメラマンを複数呼んで撮らせて、気に入った1人にしかお金を払わない」
「何人ものマッサージ師を呼んで、一番良かった1人にしかお金を払わない」

こんな感じでしょうかね。


仕事が忙しくないデザイナーなら「暇しているよりもいいか」ってノリで、参加するかもしれません。

つまりは、参加する人は"ある程度レベルが低い"可能性もあるってことです。

よっぽど『あなたのお仕事をすることに価値がある』と伝えられない限り、ある程度のレベルのデザイナーをコンペに参加させるのは難しいんです。


コンペ自体は無くならないでしょうし、否定はしません。

ただ、一言言いたいのは、
『レベルが低い人がコンペをやるなよ』
ということです。

ある程度、賢いレベルのデザイナー達はその辺の嗅覚も優れているので『下手なコンペ』に集まるメンバーって結局たかがしれてるんですよね。

正直、KOMとしては、
そんな無駄なことに労力をかけるなら、きちんと依頼してくれるオーナーさんに還元したい!

この想いに付きます。

コンペのご利用は計画的に!

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