代表がこっそり教える、面接〜採用へのコツ（当たり前のことだらけ）

この記事を書いた人代表タカギ

株式会社コムデザインラボ代表。一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会１級資格取得者名古屋にすっかり染まった北海道静内出身の田舎者。究極の器用貧乏だったサラリーマン設計者が、27歳から２度の社長からのクビ宣告、半年以上のニート期間もあり、その時期にデザインコンペで100万獲得などの混沌期を経て、29歳でコムデザインラボを設立。今に至る。

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エントリーしてくれる人が増えてます！

先日、KOMではアルバイト募集がスタートしました！

まぁね、色々なことをやっている会社だからか、色々な人がエントリーしてくれます。
過去にはラーメン屋で働いていた主婦もいれば、テレビ局の美術さんなんかもいました。

でもね、だいたい資料が届いて面接するかどうか

30秒以内に決まる！

マジでそれくらい、レベルには差があります。

なので最低限、面接するかどうかくらいのレベルになるように、このブログでこっそりコツを書いておきましょう。

何を隠そう、このタカギも・・・・・

業界に入る時に５連敗してますから！！

今でも落ちた会社、10年以上前だけど言えますよ。

株式会社乃村工藝社
株式会社丹青社
株式会社スペース
株式会社日展
株式会社オリバー

以上５社、全て落ちました！！

そんな元劣等生タカギが、偉そうにアドバイスを送ります。

01/一番見ているのは"伝える"ことが出来ているか

デザイン業は『人に伝える仕事』です。
→前にもブログに書いた！

そう考えたら、書類を送るにあたって、
"自分の作品集をそのままデザイン事務所に送る"
ってどうでしょう。

例えばですが、
★表紙に『株式会社コムデザインラボ様へ』って書いてあったり
★ポートフォリオで何を伝えたいのかが説明してあったり
★「是非ご一読ください」みたいなメッセージが書いてあったり
★入社したい思いが添付されていたり

デザインって、そんなことが"当たり前にできる人"だけがやって良い仕事だと思うんですよね。

そんな気遣いが無い書類は、どれだけ作品のクオリティが高くてもダメでしょう。
読み手に何も伝わらないんだから。

02/スピードも大事

早さ・速さ=やる気の表れ。
人手に困っているから募集しているのに、「行けるのは１ヶ月後です」とかだと基本不利ですね。

自分の都合でしか動けない人は、デザインの仕事できません。

ウチのスタッフオガサワラは、スタッフとして合格してソッコーで東京から名古屋に引っ越して来ました。

それも態度で表した『やる気の表現』ですよね。

03/具体的な仕事内容、読んだ？

KOMでは、どういう人に来て欲しいか、他のデザイン事務所よりもめっっっっちゃ丁寧に書いています。

今回も、どんなアルバイトの内容なのか、具体的に書いています。
ブログ/初めてKOMのアルバイト、募集開始します！

つまりね、その内容に即したポートフォリオだったらベストな訳ですよ。

今回のアルバイト募集の記事で言うと、具体的にこう書いてあります。
★プレゼンスケッチ
★イラストレーター（地図・表・トレース）
★撮影（一眼レフ）

そこまで書いてあるのに、そんなことを無視したポートフォリオが送られても、

正直"噛み合ってない"

わけですよ。

わけのわからない学校課題とか見せられても、合格するわけないんです。

「スケッチの補助をやってほしい」って書いてあるんだから、手描きの作品が１つくらいないと判断できないでしょ。

相手の意図を汲み取るのも、デザイン事務所では当たり前のことです。
汲み取る以前に、ブログでわかりやすく伝えてある訳ね。それでも理解出来ないって相当やばくて、一緒に働いても絶対噛み合わないと思ってしまうわけです。

以上、読んだ人だけが合格率が高くなる！そんなブログでした。

『こういった所作の一つ一つがデザインのクオリティと比例する』と、コムデザインラボでは考えています。

そうじゃないと、デザイン事務所では働けん！
この記事、ウチの会社に限ったことじゃないと思います！