日々、進化を感じるお店です
今日はスタッフサトウと神奈川まで行ってきました。2014年にカットサロンをオープンし、法人化も実現。昨年は2号店もオープンさせた、CUT ONLY SALON Laughさんの採用ページのインタビューのためです。
一応知らない人のために、実績は、
青葉台店→http://design-kom.com/design/s031laugh/
中央林間店→http://design-kom.com/design/s075laugh2/
このお店のオーナーさんは、今では少しずつ増えていきましたが、私タカギよりも年下のオーナーさんです。
独立から、約4年。
今日はクロストークという形で、タカギが回し役となって色々なお話をインタビューしたのですが、冒頭でタカギがスタッフさんに伝えたこと。
それは、この4年でLaughさんが、
『お手本になる側のお店になった』
ということです。元々Laughのオーナーさんは、KOMの手がけたカットサロンを見て、相談してくれました。
「KOMさんの作った、あんなカットサロンがやりたい!」
誰しもがスタートはそこからでも、今ではしっかり、そのお店ならではのブランドが確立しつつあります。正直、今日初めてしっかりお話をさせてもらって、スタッフさん同士の空気感の良さに驚きました。
そして今、そんなLaughというブランドは、逆にお手本とされる立場になるのだと思います。
急遽サトウに作ってもらったフリップも活躍
今ではスタッフも安定し、さらに定期的にスタッフのエントリーがある状況ですが(かつては1年以上採用が上手くいかず心折れかけた時期もあったようですが)今回のクロストークも、きっと同業種、さらには異業種のお手本となるページに仕上がる予定です。
今日のインタビューの最後にタカギがスタッフさんにお伝えしたのですが、一つ紹介したいブログ記事があります。
自分の中でも心が熱くなったというか、印象に残っている記事。
いつの記事だったかな〜と、このブログを書きながらさかのぼったら、1年も前にオーナーさんが書いたブログ記事でした。以下にリンクを貼っておきます。
2017.10.16断片的とはいえ、立ち上げからの紆余曲折を知っている自分にとっては、感慨深い記事です。
お久しぶりです!新たなスタートです!
新しいお店が成功しない要因の一つに、『全然やるべきことをやっていない』というのがあります。
もちろん、KOMがブランディングとデザインで万全のサポートをしたとしても、それは成功の一要素でしかありません。
そういう意味で、Laughはスタートこそ苦労をしたものの『やるべきことはやってきた』側の立場だというのを知っています。
オーナーさん自身で大量のティッシュを配っていた努力も知っているし、本気で悩み・考え・素直にプロに意見を求め・スタッフの意見を聞き、今に至るのだと思います。
やるべきことをきちんとやっているお店が、成功しないわけがない。
色々なお店を見て、経営者に会い、最近は特にそう思うのです。
つい数年前まで採用に困って諦め半分だったカットサロンが、今では店長クラスの優秀な美容師さんも転職してくる10人の大所帯です。
いち早くwebはスマホ対応したし、法人化した際は改めて事業コンセプトを決めてロゴを作ったし、実は現ホームページはリニューアルした2つ目のデザインです。やるべきことを、しっかりやってきた4年間。
今回の採用ページのご依頼も、決して人手に困っているからの投資ではありません。いや、贅沢な話ですが、全然困ってない。
あくまで、次のステージに行くための布石。先手を打っているのです。
(これはまた、将来わかります。)
そんなオーナーとしての強か(したたか)さが、若い経営者にも関わらず良いスタッフを人を集め、タカギが彼を経営者としても尊敬できる理由なのかもしれません。
こんな店内の細かな案内ボードも、今回KOMに発注いただきました。
(マグネットでスタッフの部分を脱着できるんです。)
これも、元々は自分たちで手作りしてたんですが、予算がかかっても、きちんとしたものを作りたいと。
オーナーさんの成功要因は、このデザインに対する気配りにもあると思っています。