そういう相談は定期的にある。いや、結構ある。

聞くと、大抵は店舗デザインをやっていない人に依頼している場合がほとんど。

細かい説明は割愛するが、住宅系の設計士さんとインテリアデザイナーは使っている筋肉が違いすぎる。
どっちが上とかじゃなくて、役割が違うからしょうがない。

大きな違いは『照明』と『看板』だということは、口癖のように言ってる。


店舗っぽいかどうかは、その２つに集約されるのが持論だ。

昔先輩は『素材の選択肢の数だ』と言ったが、それはたぶん３番目。

最近の住宅は、結構素材をたくさん使ってるから。


びっくりするけど、「看板部分は仮です」っていう状態で平気でプレゼンする人が、いっぱいいるらしい。
笑っちゃったのは「看板に使うロゴはネットで購入してくれ」と設計士さんに言われた、っていうケースもあった。
一番集客を左右する部分なのに、そこを提案しないで何を提案するのか。


まぁ、店舗デザインの力量を見るには"そこらへんに注目！"ってことで。